MAZDA 601 (フランス製RE604?)
MAZDA 601 (フランス製RE604?)
今まで、ドイツ系の真空管ばかり紹介してきましたが、ヨーロッパにはドイツ以外にも
優秀な真空管がたくさんあります。
このところ、RE604が続いていましたので、今日は、フランスはMAZDAのRE604同等管601を
ご紹介します。
この601、内部構造はValvo オリジナルのLK460に似ていますが、ドイツ系とは異なり銀色の
ゲッターが綺麗に飛んでいて、なかなか美しい真空管です。
やはり、何処となくフランスらしいですね。
写真の601は、軍(おそらく空軍)に納められたものと思われるスタンプが残っていますので、
戦中から戦後にかけて製造されたものでしょうか?
601は、RE604同等管といわれていますが、規格は少し異なります。
フィラメントは0.65Aではなく1.0A。インピーダンスも若干低くRE604よりプレート電流が多く
流れますので、全く未調整でRE604と差し替えるのは、問題があるかもしれません。
おそらく、この違いが出力管として使用した場合の音にも現れてくると思います。
今まで、ドイツ系の真空管ばかり紹介してきましたが、ヨーロッパにはドイツ以外にも
優秀な真空管がたくさんあります。
このところ、RE604が続いていましたので、今日は、フランスはMAZDAのRE604同等管601を
ご紹介します。
この601、内部構造はValvo オリジナルのLK460に似ていますが、ドイツ系とは異なり銀色の
ゲッターが綺麗に飛んでいて、なかなか美しい真空管です。
やはり、何処となくフランスらしいですね。
写真の601は、軍(おそらく空軍)に納められたものと思われるスタンプが残っていますので、
戦中から戦後にかけて製造されたものでしょうか?
601は、RE604同等管といわれていますが、規格は少し異なります。
フィラメントは0.65Aではなく1.0A。インピーダンスも若干低くRE604よりプレート電流が多く
流れますので、全く未調整でRE604と差し替えるのは、問題があるかもしれません。
おそらく、この違いが出力管として使用した場合の音にも現れてくると思います。