2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
私が引き継いだ里山です。 今が新緑のシーズンで私が一番好きな装いの里山です。 祖父の時代には、間伐をしたりして管理していたそうですが、ここ20年ほどは人の手が 入っておらず、太い倒木が何本も横たわっていて悲しい状態です。 何とかきれいな里山に再…
今日も、残留ノイズの検討の続きをお伝えします。 残留ノイズが左右chで異なる点を糸口にハムノイズの流入する場所を検討してみます。 まずはフィラメントからノイズが流入すると仮定して、低電圧電源からの供給を左右入れ替え 変化を見ることにしました。本…
今日は、残留ノイズの改善についてです。 真空管アンプの場合ハムノイズの流入するポイントは通常以下のものが上げられます。 1.B電源からの流入 2. フィラメントからの流入 3.電源トランスの漏れ磁束による流入 それでは一つ一つ確認して行きます。 ま…
満開のツツジです。 田植えの準備をしている田んぼの土手一面がピンク色にそまっています。 本当はこのツツジ、一週間ほど前に農作業の邪魔になるからと全部刈り込むつもりでいました。 いざ、刈り込みをしようと田んぼに行ってみると、つぼみが膨らんで今に…
電源を投入して各部の電圧を速やかにチェックし、計算値と大きな差がないことが 確認できましたので、ジェネレーターを繋ぎオシロスコープで出力波形を確認します。 まずは出力1V程度で出力波形を確認してみます。綺麗な出力波形です。とりあえず 直熱三極管…
写真は、試作アンプに使用しているフランスRT社のPTT2sです。 右側は、ちょっともったいないですが確認のためにコーティングを剥がした状態のものです。 いつもながら、完成したアンプに最初に火を入れるときは緊張します。 仕事も含めれば今まで数え切れな…
上の写真がカスコードアンプを検証するため製作した、PTT2sによるオール直熱管 ラインアンプの試作品です。 (採用したPTT2sは、フランスRT社のPOST Tube でドイツのBaと同等の直熱三極管です) 基本回路は、昨日添付した図面のポテンション型を採用していま…
上図は、「無線と実験」1988年8月号の政田晴彦氏の記事より抜粋 真空管を利用したオーディオ用のカスコード回路について、手持ちの技術書など調べましたが これといった例はほとんど見つかりません。 そこで昔購読していた技術雑誌「無線と実験」「ラジオ技…
私は小さい頃からモノ作りが大好きで、小学生の頃は和凧に夢中で山から竹を切り出しては 竹を削っていました。中学生の頃から電子工作にはまり高校のときにはオペアンプやFETで 雑誌の記事を参考にアンプを製作していました。大学生のときはもっぱら真空管が…
フルレンジスピーカーのためのアンプというと低域と高域を補正する機能を持った アンプと受け取られかもしれない。 しかし、私が目指すアンプはまったく逆でどこまでも純粋に音楽性を求めたアンプです。 なぜなら、フルレンジスピーカーは、単一音源であるた…
10年ほど前からでしょうか、ネットの発達と共に埋もれていたドイツの優秀な通信用真空管 (通称 Post Tube)が国内からでも入手できるようになりました。 ドイツの古いフルレンジスピーカーを愛する私としては、これらの優秀な真空管を利用した ラインアンプ…
田んぼの脇で見つけたゼンマイです。 昔は小川の土手でよく見かけたゼンマイですが、 今では小川も整備されてしまってなかなか見かけなくなってしまいました。 ゼンマイはワラビと同様、わらを燃やした灰でアク抜きをして食べますが、 採らずに観賞すること…