2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

取り付け金具の製作。

今日は一日雨模様。こんな日は室内での仕事が捗ります。 そんなわけで、一日中、外装にアルミベースを取り付ける金具や、各部品を取り付ける金具を アルミのL型アングルなどを利用して作りました。 結構、こういう細かい金具をたくさん使用しますので、なか…

アルミベースの塗装ができました。

プリアンプ用のアルミベース、塗装まで仕上がりました。 穴あけ加工が終わったアルミベースは、サンドブラスターを使って表面を仕上げた後に 定着剤を塗布し、仕上げの塗装を施しました。 今回使用した色は、自動車用の白色です。自動車用なので乾燥後はかな…

Wigo 12cm 用オープンバッフルの検討 その5

そろそろ、Wigo 12cmユニット用に専用オープンバッフルを作ろうと図面を引いていましたら、また一つ 気になる点を見つけました。 前回、上面の補強材の取り付け方について、音の流れを妨げない方向に変えることで成果があったわけで すが、では、下側の補強…

Wigo 12cm 用オープンバッフルの検討 その4

補強材の入れ方について少し検討してみました。 オープンバッフルの場合、音の流れに対して垂直方向(音の流れを妨げる)に面が来る補強材の入れ方 は、やはり良くないようです。 具体的な対策としては、ユニットに対して放射線状に、音を止めるのではなく切…

じゃがいもの種芋を買ってきました。

今日は、小雪舞う寒い一日でした。 外は寒い冬ですが、畑では次の季節に向けて準備をはじめました。 という訳で、今日は、何件かのお店を巡って一味違ったじゃがいもの種芋を買ってきました。 インカのめざめは、この二年ほど作っていますが、なかなか好評な…

Wigo 12cm 用オープンバッフルの検討 その3

前回、左右のバッフルにスリッドを開けて、音抜けが良くなり一段と私の中での評価が良くなったWigo 12cm フルレンジですが、その後、もう一つ音が重いというか、頭が押さえつけられている感じがして、 気になってきました。どうも、上側への音抜けに問題があ…

アルミベースの穴あけ、ほぼ終了。

D氏の協力で、アルミベースの穴あけがほぼ終わりました。 今回は、作業を楽にするために5mmのアルミ板を使用したのですが、それでも大物の穴はなかなか 大変な作業でした。 (どこかにアルミ加工を安くやってくれるところないですかね。以前、同クラスのアル…

LORENZ LP245 25cm シネマ用フルレンジスピーカー

LORENZ LP245 25cm シネマ用フルレンジスピーカー LORENZ といえば、以前ご紹介したLP312が有名ですが、今日、ご紹介するスピーカーは、同社がシネマ用 の大型システムに搭載した25cmのフルレンジスピーカーです。 シネマシステムでは片側4本のLP245と、6個…

Wigo 12cm 用オープンバッフルの検討 その2

SABAツイーターを追加したWigo 12cm ですが、少しの間は良かったのですが、やはり長く聴いているうち に低域の出方に違和感を覚えてきました。 低域の量としては問題ないのですが、問題は出方です。ゴム毬のように音が圧縮されて弾む感じです。 イメージとし…

Wigo 12cm 用オープンバッフルの検討

Wigo 12cmフルレンジスピーカーですが、当初は、30cmフルレンジスピーカーL2152PBの高域補正用として 組み合わせるつもりでしたが、フルレンジでの音があまりに良かったので、Klangfilm KL42006 用の平面 バッフルを仕上げている間、ずっとメインで聴いてい…

Klangfilm KL42006用平面バッフル その10

前回、防塵用にと被せました「むし布」ですが、音的にもなかなか良いようです。 むし布がない状態では、時々中高域でささくれた感じが出るときがあり、ちょっと違和感を感じていま したが、むし布を被せることでささくれた感じがなくなりました。そのためか…

シャーシーの製作

最初は、シャシーの製作です。 フロントパネルと外ケースは、カスコードアンプの製作時に余分に製作したものがありますので、それ を利用しますが、部品を取り付けるベースは、新規に制作します。 上図がベースの図面です。ベースは5~8mmのアルミを使用する…

まずは基本となる回路図

ドイツ古典管を利用したSRPP回路ですが、基本的な回路図は上図のようになります。 SRPP回路については、今までに多くの方が解説されていますので、詳しい理論はそちらを参考にして いただくとして、今回のテーマは、SRPP回路の下側管にドイツの古典管、その…

Klangfilm KL42006用平面バッフル その9

今日は、お昼から仕上げのペーパーがけをして、KL42006用の平面バッフルが出来上がりました。 色々ありましたが、やっと平面バッフルは完成までたどり着くことができました。 システムとしての完成は、もう少し先ですが。 早速、ユニットの取り付けですが、…

新しいプリアンプの設計

新しい年を迎えましたので、新しいプリアンプの設計を始めることにしました。 昨年までは、カスコード回路を主な設計課題としてプリアンプの設計と製作を繰り返しましたが、 今年はドイツ古典管を利用したSRPP回路を検討してみたいと思います。 古典管を利用…

Klangfilm KL42006用平面バッフル その8

KL42006用の平面バッフルは、結局、年末はほとんど作業を進めることができず、正月を2本揃った状態で 迎えることはできませんでした。 今日は、久しぶりにとても暖かい1日でしたので、途中だった仕上げの作業を進めました。 まずは、途中で止まっていた表面…

干し柿

渋柿は、秋にたくさん生ってもなかなか利用機会がないのですが、 野鳥の餌にしておくには、ちょっともったいない気がしましたので 今シーズン、初めて渋柿で干し柿をつくってみました。 干し柿は、渋柿の皮をむいて干せばできる、程度に考えていたのですが …

聴き初め

正月三が日もあっという間に過、もう五日、今日が仕事始めの方も多いと思います。 世の中は不況の一文字ですが、今年も一年頑張って行きましょう。 ということで、私は今日が聴き初め。 真空管アンプたちは、年末から10日近く休眠していましたので、電源を入…

迎春

ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。 この正月三が日は、真空管に火を入れることなく完全休息でした。 年末がとても慌しかったので、その反動でしょうか。 初詣に遠出するでなく、穏やか…