2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
SRPP回路の上管に使用していますEC88のヒーターですが、製作時に、ヒーターを交流的に接地する為の ヒーターバイアス回路を設けています。 現状は、ヒーターを接地した場合と非接地にした場合の残留ノイズを比較確認する為に、まだ、ヒーター バイアスをかけ…
LORENZ LP245 25cmフルレンジスピーカー ブラックバージョン プリアンプの製作に追われ、暫くの間フルレンジスピーカーの紹介がご無沙汰となっていました。 今回は、前回ご紹介したLORENZ LP245のブラックバージョンをご紹介します。 LORENZ LP245は、大量生…
今回の古典管を使ったSRPP型プリアンプには、整流管として初めてY8ピンソケットを持つAZ11(または AZ12)を使用します。 本格的な音質検討に入る前に、まず、整流管の音の傾向を知っておきたいと思います。 なぜなら、電圧、電流の設定などの検討を散々行っ…
今週の初めにちらほら咲き始めた桜でしたが、今週は寒の戻りで冬に逆戻り、 桜はほとんど変化がなく、一休み中です。 何か春らしいものがないか、里山に入ってみましたが、里山はまだ丸裸。 そういえば、今年は、フキノトウをまだ見ていない、と思い探しまし…
6時間ほどエージング動作させ、動作を確認しましたが電圧電流値に大きな変化もなく安定しています。 まだまだ、確認したいことはありますが、そろそろ音出し確認をしたいところです。 全ては、良い音にする為、良い音楽を聴く為に積み重ねてきた作業ですから…
各電圧電流の確認と調整が終わりましたので、次はシグナル・ジェネレーターを接続し、実際に信号を 入れ、出力波形を確認します。(緊張の一瞬ですが、やっと出力波形が確認できるところまできました) 出力波形、特に問題なしです。綺麗なサイン波です。 残…
配線作業がやっと終わりました。 まだまだ調整箇所や部品変更など、この先も変更はたくさん出てくると思いますが、まずは動作確認が できる状態になりました。 早速、各真空管(EC88、Ba/Bh)を順に挿入して、フィラメント/ヒーターの電圧チェックと点火チェ…
この週末でボリューム周りの配線が終わり、増幅系周囲のコンデンサーの配線もほぼ終わりました。 EC88のヒーターバイアス回路も取り付けが終わり、配線は間もなく完成です。 ボリュームは、当初、アルプスのミニデテントボリュームをテストがてら使用するつ…
以前から製作したいと思いつつなかなか製作する機会がもてなかった、ヨーロッパ(大陸側)を代表する 出力管AD1を使用したシングルアンプ。 注:AD1については、書庫「ドイツのRadio Tube」で紹介していますので、そちらを参照下さい。 昨年は、Klangfilm KL…
L、R両チャンネル用、2つのレギュレター(直熱管フィラメント点火用)が出来上がりましたので 早速、アンプシャーシー内に取り付けました。 だんだんとスペースが埋まってきました。これで、電源周りはほぼ完成かな? いやいや、増幅系周りのコンデンサーは…
畑仕事の合い間に、里山で春を探してみました。 この一週間ほどで、気温は一気に上がりましたが、里山の春はもう少し先のようです。 一枚目の写真は、春の山菜の代名詞タラの芽ですが、まだ新芽は出ていません。 二枚目の写真は、桜(ソメイヨシノ)です。だ…
製作したレギュレターを、早速、プリアンプに仮搭載して動作確認です。 出力電圧、電圧調整機能、共に問題ありません。 オシロでの確認では出力にリップルもなく綺麗です。あとは、実際に音出したときにどうなるかです。 動作に問題がありませんでしたの、も…
昨日、作図したパターン図を元にフィラメント点火用のレギュレターを製作しました。 部品を調達しに訪れたお店に、手ごろなサイズの電解コンデンサーがなかったため、平滑用の 電解コンデンサーが10,000uFとちょっと大きいのが気になるところです。 (本当は…
確定申告や外での仕事で、進行が遅れていますプリアンプの製作ですが、 それでも、少しずつ作業は進んでいます。 まずは、直熱管のフィラメント点火用のレギュレター回路の製作です。 今回は三端子レギュレターICを使い、穴開き基盤を用いて製作しますので、…
今年も、じゃがいもの植え付けの時期となりました。 前にも書きましたが、今年は、新しい品種を加え7種類のじゃがいもを作ります。 メークイン、キタアカリ、インカのめざめ、インカのひとみ、シャドークイーン、 ノーザンルビー、レッドムーン。 まずは、稲…
POST 9ピンを持つ真空管が続きましたので、その流れでF3a を今日はご紹介します。 このF3a はあまり聞かない名前ですが、F2a を一回り大きくした送信目的の五極管です。 (ネットで調べたところでは五極管となっていますが、実物を見ると四極管(ビーム管) …
三月に入って一週間が過ぎ、だんだんと農業の方が忙しくなってきました。 やっと確定申告が終わって、一息つきたいところなんですが。 田んぼでは、田植えに向けて水を引き込む小川と水路の砂浚いです。毎年、 上流から多量の土砂が流れてくるので、ほおって…
ドイツのPOST Tube Siemens F2a 後期型 前回ご紹介したC3e spez を一回り大きくしたのが、有名なF2a です。 このF2a には幾つかの種類があり、また、製造年代より構造も変化しています。F2a は主に医療機器 などに使用された高信頼管といわれていますが、ベ…
私は、基本的に1ポイントグランドを採用しています。 だだ、1ポイントでグランドに落とせば、何でもよいわけではありません。アンプの出来の 良し悪しは、グランド設計で決まってしまいます。そのぐらい、グランドはアナログ回路で 重要なのです。
山に囲まれて生活しているせいでしょうか、季節が変わったと感じる日があります。 今日はまさにそんな日でした。 朝起きて玄関の戸を開けた瞬間、空気が変わったと感じました。 もう春です。 写真は、雨上がりの庭先で撮影しました。 暖かい雨に誘われて出て…
Telefunken KC1(B4ベース) 今日ご紹介するのは、Telefunekn の2V三極管KC1です。 このKシリーズは、主にカーラジオなどに搭載することを目的にした真空管で、当時のREシリーズ (RE074、RE084など)の真空管と比較すると一回り小型に作られています。 当時…
Telefunken RES964 メッシュプレート その2 季節の変わり目ですかね。それとも風邪をひいたのかどうも体調がビッシときません。 アンプを作る手も進みませんので、真空管を引っ張り出してきました。 今日、ご紹介するのは前回と同じTelefunken RES964 のメッ…
入力セレクターを取り付けた様子です。 今まで、信号系の配線材は主にWEのヴィンテージワイヤーを使用していましたが、今回は、ドイツの ヴィンテージワイヤーをメインで使用してみました。 ドイツのヴィンテージワイヤーをラインケーブルでテストしてみまし…
先週は、雨の日が続きましたが比較的暖かく、庭の梅の花がやっと咲きました。 今日は、朝から田んぼのあぜ切り、三月に入ると雨の日が多くなり、田んぼが浸水して しまうので、あぜを切って水が引きやすくしてやります。 久しぶりにクワを持ったので、手が肉…