只今、エージング中

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各電圧電流の確認と調整が終わりましたので、次はシグナル・ジェネレーターを接続し、実際に信号を
入れ、出力波形を確認します。(緊張の一瞬ですが、やっと出力波形が確認できるところまできました)

出力波形、特に問題なしです。綺麗なサイン波です。
残留ノイズについても、前回、古典管Baを使用したカスコード型プリアンプでいろいろ実験した経緯が
ありますので、初期の段階から低い値に収まっています。

出力波形、残留ノイズ共に問題ありませんでしたので、そろそろ音を確認したいところですが、音を確認
する前に、動作の安定度を確認するため(エージングも含め)6時間ほど電源を入れたままにし、定期的
に電圧電流をチェックします。

現在使用している真空管を紹介しますと、Siemens Bh(後期型)、Valvo EC88(ゴールドピン)、整流管
Siemens AZ12(細管)です。整流管はAZ11を予定していますが、比較のためにAZ12を挿入しています。

次回は、音出しの報告をしたいと思います。