Mazda 601 の音を聴いてみる
この機会に、601がどんな音を奏でたくれるのか確認することにしました。
そんな訳で、この数日を掛けて、真空管のエージングとアンプを601に合わせ調整を施しました。
写真は、調整中のアンプ達。
真空管のラインナップは、整流管Philips 1805、ドライバー管Valvo Aa、出力管Mazda 601 です。
それでは、調整の終わったアンプで、音出しです。
・・・・・。
Mazda 601 なかなか良い音を奏でてくれます。
何だか秋空にピッタリ。
爽やかで何処までも透き通る音。きめ細かく軽く抜けてゆく高域が何とも気持ちいいです。
Telefunken RE604 がしっとり落ち着いた雰囲気だったのとはまるで正反対。ジャズボーカルが
実に楽しく歌ってくれます。
これも、回路がシンプルだからでしょうか。
出力管を変えるだけで、まるでちがった雰囲気を醸し出してくれるところは、実に楽しいです。