電源基板をいろいろと。

昨年年末の12月を前に、ハイブリッドI/Vアンプの動作確認まで進んでいたのですが、師走の慌ただしさにXP機の不調が加わりあっという間に12月は過ぎ去り、新年を迎えることとなりました。
 
それで、11月に動作確認まで済んだ1794ADD基板とI/Vアンプですが、両者を組み合わせ、色々と実験をしようと思うと電源が足りません。I/Vアンプ用±20Vの定電圧電源、6111用のヒーター電源も交流点火だけでなく、ヒーターハムのことを考えて直流点火も考えねばなりません。1794ADD基板も、今は5V単一電源で動作させていますが、アナログとデジタルを分け2電源での駆動もテストしてみたい。などと考えると電源がいくつあっても足りません。
 
5V程度の電源は秋月電子のキットを使うとしても、±20V電源はどうしたものか。穴空き基板を使い電源を組んでもいいのですが、だんだん組むのが億劫になってきました。それでも当初は、穴空き基板で組むつもりで基板をいくつも注文したのですが。手が進みません。
 
そんな中、何かないかとDAC基板を配布されている方のHPを覗いてみると、ありがたいことに電源基板も色々と配布されています。そこで、幾つかの電源基板も分けていただくことにしました。(厳密にいえばパーターンでも音に影響が出るのでいろいろ工夫したいことはあるのですが、拘ればきりがありません。楽が一番)
 
12月初めに届いた部品と各電源基板。
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そして、ようやく出来上がった電源達をいくつか。

まずは、お気楽オーディオさんから2種類。
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ツェナダイオードを利用したものと、可変型定電圧ICを利用した電源。

そして、やなさんからTPS7A4700デュアル電源基板。
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TPS7A4700は、ネット上で性能が良いと話題になっていましたので、以前から試してみたいと思っていたものです。

その他、秋月電子のキットやLT3080を使用したものなど、今回、計7個の電源を作りました。これだけあれば暫くは色々とテストできるでしょう。