OXYTRON TD14 (デンマーク)

やっと、AD1互換のメッシュプレートタイプが見つかりましたので、ご紹介します。
昨年末から始めた倉庫の整理がまだ半ばで、見つけるのに少々手間取りました。
 
ご紹介する前に、OXYTRON社についてちょっと調べてみましたが、ネット上にもほとんど情報がなく、デンマークの会社であることぐらいしか分かりませんでした。従いまして、このTD14についても正規のデータはありませんので、私が購入した時に聞いた説明のまま、AD1互換のメッシュプレート管として紹介します。
 

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まずは、これも希少と思われる元箱とTD14です。
真空管のサイズは、PhilipsなどのAD1より幾分小さい外見になります。
 
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箱の上蓋には、TD14の銘と前所有者様が書いたとみられるAD1の書き込みがあります。
 
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管壁はカーボンスートがかけられていますので、内部は分かりません。
一見、普通の真空管です。
 
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フィラメントの釣り方など、真空管を上部から見たところ。
残念ながら、上部からではメッシュプレートはよく見えません。
 
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この真空管の最大の特徴、メッシュプレートを下から覗いてみました。
片側に二枚のフィンが構成され、冷却と強度を稼ぐ構造になっています。
 
欧州の真空管では、整流管や電圧増幅管にメッシュプレートが使われる例はよくありますが、出力管にメッシュプレートが使われる例は少ないように思いますので、希少な存在といえます。
 
OXYTRON TD14については、メッシュプレートではなく通常の板プレートのものも見たことがありますので、ある一定の期間のみに作られたものだと思われます。