まずはDACを組み立てて、デジタルオーディオのお勉強
今回組み立てるのは、DSD再生ではお馴染み、エレクトロアートさんのDSD1974Aデジタルドメイン基板とDSD原理基板です。エレクトロアートさんのUDA基板やP2D基板と組み合わせて、お手軽にUSB-DACやDSD-DACを構築するためのアイテムですが、どちらもシンプルな構成ですので、私みたいにちょっとデジタルオーディオをお勉強したい向きにもちょうど良いのでは、と思います。
DSD原理基板はそのままプリアンプへ出力できますが、DSD1974ADD基板の方は、差動電流出力となりますので、プリアンプに繋ぐにはI/V変換を行う必要があります。(私もDSD1974Aのデータシートを見るまでは、電流出力ということを知らなかったのですが、DACチップにはよくあることのようです)I/V変換部はOPアンプで組むなり、ディスクリートで組むなり、アナログですから色々応用が出来て面白そうです。