オーディオPCをWindows10にアップデート。 その後
Windouwsのアップデートに難航しているオーディオ用PCですが、まずは、挿しているUSBボードのドライバーをWindows10用に更新ということで、メーカーのWEBサイトに行きましたが、なぜか私の挿しているボードのドライバー情報は無。他のUSBボードもOS(Windouws10)のドライバーを使用と言うコメントだけで、専用のドライバーは用意されていません。(がっかり)
USBボードは諦めようかと思いましたが、試しにと、抜いてあったUSBボードをMBに挿して、OSに再認識させてみました。すると、まだ動作に挙動不審なところがあるもののWindous10が立ち上がるようになりました。(やれやれ)
その後も、気になるドライバーを新旧入れ替えたりしてずいぶん良くなったかと思えば、急に「問題発生のため再設定をしています」というようなメッセージが出て再起動をすることがあったりで、半分Windows10は諦めかけていたのです。が、更新三日目あたりから急に動きがよくなってきました。電源投入から画面の立ち上がりまで10秒そこそこの早さ。アプリの起動も早いですし、ブラウザーの表示も早くなった感じです。Windows10へのアップデートの次はSSD化も考えて240GのSSDも用意していたのですが、その根拠がなくなってしまいました。
さて、やっとWindows10がスムーズに使えるようになったので、次は本題の音です。オーディオ用PCですから音が悪くなっていては意味がありません。(この時点では、OSの違いぐらいではと思っていました)
PCをリスニングルームへ持ち込み、いつものシステムに接続して、いつもの音楽を流してみました。
あれ?
こんな音だったっけか?
雰囲気が違うような。
いや全くちがう。どうしちゃったの?
一見、解像度は高いのだけど、高域はチャラチャラしていて、全体の音抜けが悪。なにより、この傾向は私の求めるものとは真逆なんだよな~。う~。困った。
まさか、OSが変わっただけでこんなことが起きるとは思いもよりませんでした。私にはWindowsの技術的なことは分かりませんが、あのめっぽう早くなったOSの立ち上がりやアプリの立ち上がりを考えると、Windows10 はメモリにシステムやよく使うアプリを常駐させているのではないでしょうか?ちょうどSSHDと同じような技術で。私には、OSでそれができるのかどうか分かりませんが、そう考えると私のPCに搭載している8GB程度のメモリ容量では領域がかなり圧迫されて、音に影響が出ているのではないでしょうか?(私の勝手な推測です)それとも、そもそも古いPCにWindows10を入れたところに問題があったのか?(そうなるとお手上げです)
さて、どうしたものか?苦労してWindows10に更新したのを元にもどすか悩みながら、この二日ほど、夜な夜な音楽を聴いていました。OSにもエージングという論理が当てはまるのかどうか分かりませんが、当初に比べれば音は落ち着いてきました。ですが、どうしてもフィーリングが合ってきません。
やっぱり、元のWindows7に戻して音を確認するしか、納得できる方法はないかな~。