オーディオ用PC、CPUファン交換備忘録。

久しぶりに農業以外の記事です。

少し前の話になりますが、6月にWoodyAllenさんとBugHeadさんが久しぶりに遊びに来てくれました。出来立て、最新のマイクロSDカード版BugHeadのデモもしてもらい、久しぶりに音楽を楽しませてもらいました。特に最強レディー・ガガモードはとても楽しめました。(注:我が家のシステムはレディー・ガガを聴くシステムではないので、レディー・ガガモードでクラッシク音楽を聴くという異色の組み合わせですが、ドイツ系フルレンジのカチッとした音に以外によく合いました)

 

ただ、我が家のオーディオPCは組み立てた後、ほとんど稼働することもなく(農繁期に入るとほとんど音楽を聴かなくなってしまうので)実際のところエージングも終わっていない状態。同じM/Bを使っているBugHeadさんの話では、まだまだジッターが多い状態で、もっともっと良くなるとのこと。当日は、出来る範囲で改良を施して、その他は時間のある時に、となったのですが、CPUファンの交換もその他の一つ。

 

実は、交換するCPUファン自体はずいぶん前に手に入れていたのですが、交換する時間がなかったので(実際のところ、やる気力がなかったといった方が正しいかも)、そのままになっていたものです。そこで、先日の夜(先日といっても、もう先月になりますが)、思い出したようにCPUファンを交換してみました。

 

交換するCPUファンはこちら。バックプレート付きで小型というところが気に入りました。

 
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まずは、古いCPUファンを取り外します。古いグリスも無水アルコールなどで綺麗にふき取ります。

 
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次に、バックプレートの取り付け。一応、作業に入る前に取説を読みましたが、相変わらずといいますか、お決まりといいますか、翻訳間違っているしで日本語の解説を読んでもよく解りません。図と英文を見れば何とかわかるので問題はないのですが。

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ヒートシンク部を取り付けたところ。バックプレートとネジで固定します。CPUとヒートシンクの取り付け面が密着するように、均等にネジを締めるのがコツといったところでしょうか。実際のところ、オリジナルのCPUファンに問題があるわけではなく、CPUファンの取り付けがプラスティックのプッシュ式というところに問題があるとのこと。この辺は、アナログオーディオと共通するところで、デジタルでも各部の取り付けはある程度しっかりさせなるというのはやっぱり基本なんですね。ですから、ここのネジの締め方ひとつが音を左右するといってもいいかもしれません。


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ファンを取り付けて、動作させたところ。(個人的には、この青色LEDはいらないんだけど~)


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CPUファンを取り換えて、音楽を再生してみましたが、確かに音が変わりました。カラッとして見通しが良くなったように感じられます。アナログですと、基板などをしっかり固定することで低域などかしっかり出てくることはよく経験するところですが、デジタルでは低域というよりもノイズ感が減るといった感じなんでしょう。


さて次の改良は、稲刈りが終わった後かな。