フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その52
週末を利用してYAMAHA NS-10M を使用して、もう少し細かくチューニングを施してみました。
それにより、質感やバランスはかなり良くなりましたので、早速、NS-10Mからフルレンジスピーカーへ
戻して音を確認してみることにしました。
NS-10Mに切り替えた当初に比べると、かなり音質的に変わりましたので、フルレンジに戻した時の音が
心配でしたが、時際にフルレンジで聴いてみるとバランスは問題ないようです。
それよりも、雄大でしなやかな音となりましたので、心地よさの方がました感じです。ただ、正確無比
でハイスピードだった中高域は影を潜める傾向となります。もう少し高域の切れがあれば申し分ないので
すが、その点は30cmフルレンジ一本なので仕方ないのかもしれません。
その点、もう少しチューニングを施すつもりではいます。
いろいろチューニングをしていて思うのですが、スピーカーによってチューニングポイントの向き不向き
があります。フルレンジスピカーは、部品の音色の違いなど、微細な音色の変化を聞き分けるには優れて
いますが、全体のバランスを調整するには不向きのようです。
反体にNS-10Mは、モニタースピーカーだけあって全体のバランスや、音の正確さを判断するのに優れてい
ますが、反対に微細な音色の変化を聞き分けるには向いていません。
チューニングをする場合は、必要に応じてスピーカーを切り替えて確認することの必要性を、改めて実感
しました。ただし、フルレンジスピーカーを最も気持ちよく鳴らすことが、設計の最大の目標ですので
フルレンジ以外は、あくまで欠点を見つけるためのものです。
それにより、質感やバランスはかなり良くなりましたので、早速、NS-10Mからフルレンジスピーカーへ
戻して音を確認してみることにしました。
NS-10Mに切り替えた当初に比べると、かなり音質的に変わりましたので、フルレンジに戻した時の音が
心配でしたが、時際にフルレンジで聴いてみるとバランスは問題ないようです。
それよりも、雄大でしなやかな音となりましたので、心地よさの方がました感じです。ただ、正確無比
でハイスピードだった中高域は影を潜める傾向となります。もう少し高域の切れがあれば申し分ないので
すが、その点は30cmフルレンジ一本なので仕方ないのかもしれません。
その点、もう少しチューニングを施すつもりではいます。
いろいろチューニングをしていて思うのですが、スピーカーによってチューニングポイントの向き不向き
があります。フルレンジスピカーは、部品の音色の違いなど、微細な音色の変化を聞き分けるには優れて
いますが、全体のバランスを調整するには不向きのようです。
反体にNS-10Mは、モニタースピーカーだけあって全体のバランスや、音の正確さを判断するのに優れてい
ますが、反対に微細な音色の変化を聞き分けるには向いていません。
チューニングをする場合は、必要に応じてスピーカーを切り替えて確認することの必要性を、改めて実感
しました。ただし、フルレンジスピーカーを最も気持ちよく鳴らすことが、設計の最大の目標ですので
フルレンジ以外は、あくまで欠点を見つけるためのものです。