Sachsenwerk(GR-3777 )20cm フルレンジスピーカー その後

イメージ 1

ここ数日、このスピーカーをメインで聴いていますが、ずいぶんと落ち着いてきました。
このスピーカーは、以前、半年ほど使用していましたので長期のエージングをしなくても本領発揮
といったところでしょうか。

ただ、一部、最初からどうしても気になる点がありましたので、プリアンプを只今チューニング作業中
Siemens Bh SRPP型から、前回、製作しましたBa 使用のカスコード型(出力バッファー付き)に変更
して、聴いてみることにしました。

このBaカスコード型プリアンプは、時間をかけてチューニングしましたので、今、一番気に入っている
プリアンプです。


この組み合わせにすると、すっと肩の力が抜けます。
両者の良いところが出て、実に良いです。SRPP型が、若干、だまになっていたこともわかります。
(SRPP型は、まだまだ調整が必要のようです)
カスコード型では、低い方から高い方まで良く伸び、そして、高域がとても品良く聴こえます。
そして、このスピーカーは、プリアンプの音消えの美しさをよく出してくれます。

900mm x 600mm厚さ24mmの米松合板の平面バッフルに取り付けただけのシステムで、これだけの音を
聴かせてくれるのですから、少しぐらいの共振があっても文句は言えません。

機会があれば、もう少し立派なバッフルに取り付けて、音を聴いてみたいです。