種籾の選別と殺菌

イメージ 1

イメージ 2

今年も、いよいよこの時期がやってきました。

米作りの第一歩(田んぼでは既に準備が進んでいますが)、苗作りに向けて
種籾の選別と殺菌作業です。

選別は、水に大量の塩を溶かして塩水を作り、そこに籾をいれて行います。
塩水の濃度は生卵が浮く程度ですが、沈んだものだけを種籾として使用します。

そして、選別した種籾を、水で200倍に薄めた消毒液に24時間浸して殺菌処理をします。
これは、稲の病気を防ぐ為の工程です。

この後、選別と殺菌の終わった種籾を数日間水に浸して、軽く芽出し(根出し)をします。