Telefunken フィールドコイル型スピーカー

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先日、試運転で片方の平面バッフルに取り付けたTelefunken の20cmフィールドコイル型
スピーカーですが、昨日、もう片方も同じフィールドコイル型スピーカーに変更し、今日
からステレオで、本格的に聴き始めました。


ステレオで聴くと、また一段と水を得た魚のように、生き生きとしてきます。
確かこのユニットは、1930年代のラジオに搭載されていたものと思いますが、ドイツの
ヴィンテージスピーカーの魅力をぎゅっと凝縮したようなユニットです。

ユニットだけを見れば、少し古臭い音がするのでは?と思っても仕方ない姿ですが、出て
くる音は、実に生き生きとし、音楽に命を吹き込んだような錯覚を与えてくれます。


大変古いユニットですから、両者ともエッジには何本かクラックが入って、決して最良の
コンディションとはいえませんが(センターダンパーの調整や、ギャップのクリーニング
はしっかり行っています)、平面バッフルで聴く限り、そんな事は余り関係ないようです。

このまま、一ヶ月ほど聴いてみたいと思います。