300B / NL-50 SEモノラルパワーアンプ WE300Bで聴いてみる

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昨日丸一日、WE300Bのフィラメントの慣らし運転をしましたので、今日は、少し音を確認してみました。
このアンプに搭載している200Wコアの出力トランスと、WE300Bを合わせるのは今回が初めて、どんな結果が出るか楽しみなところです。もし結果が悪ければ、出力トランスの変更を考えなければなりません。

・・・・・。

数曲、クラシック音楽を聴いてみましたが、WE300Bは、やっぱりWE300Bですね。もともと低域に独特な太さを持っているWE300Bなので、200Wコアの持つ太さとの相性が気になっていたところですが、全く問題ないようです。音は艶やかで重厚な音は、一段と大人の雰囲気で音楽を奏でます。ただ、NL-50のようなカラッとした抜けの良さは持っていませんので、私は、やっぱりクラシック向きの真空管だと思ってしまいます。ただ、この音の抜けについては、オールドタイプに変更すれば、また違った結果になると思います。

音の確認もできましたので、後は全体をクリーニングして、送り出すことにします。