300B/NL50 パワーアンプ

Philips F443n テストアンプ完成

年末の餅つきあたりから、どうも今一体が思い感じがして、元気が出なかったのですが、ようやく調子が戻ってきました。特に、熱があるわけでもなく、風邪をひいたという感じでもなかったのですが・・・。 さて、PhilipsのF443nを出力管に使用した新しいアンプ…

新しいアンプの製作 F443nエージング中

このところ穏やかな日が続き、庭木の剪定作業に追われる毎日です。 本来ならば、小型平面バッフルや新しいアンプの制作を進めたいところですが、寒くなる前に外での仕事を終わらせてしまいたいので、はやる気持ちをぐっと抑えて作業をしています。 ただ、何…

新しいアンプの製作 F443n用のB5ソケット

出力管をPhilips F443n に決めましたが、問題はソケットです。以前、テストアンプで使用したRE604などは、イギリス製のセラミック製ソケットを使用しましたが、ピンに遊びがなくテンションもあまりかかりませんので、今一、ソケットとピンの接触に信頼がもて…

新しいアンプの製作 出力管は?

アンプの製作が遅れたのには、もう一つ理由があります。それは出力管の選定です。 出力管だけを考えれば、候補に上がるものは沢山あるのですが、ドライバー管との兼ね合いや、ウッドフレーム、ステンレス鏡面仕上げのトランスケース、シャンペンゴールドのア…

新しいアンプの製作 その後

前回の記事で、田植えが終わったら製作を開始すると言っておきながら、気が付けば、田植えどころか稲刈りも終わり、季節は秋。 (それにしても、今年は田植えが終わってからも全然余裕がなかったです。年々、時間が短くなってゆくように感じるのは、私だけだ…

新しいアンプの製作

今までリファレンスとしていましたWE300B/NL-50SEモノラルアンプが嫁いで行ってしまいましたので、また、新しいパワーアンプを製作しようと思います。 本当は、AD1SEモノラルアンプを次のリファレンスとする予定でしたが、実は、製作し始めたアルミのメイン…

300B / NL-50 SEモノラルパワーアンプ 回路図

WE300Bモノラルアンプは、クリーニングをして、無事に嫁いで行きました。 最後に回路図を載せておきます。回路構成は、入力兼ドライバー段のカスコード回路と出力段 というシンプルな構成です。 一部、最終的な数値と異なっている点もありますので、コピーさ…

300B / NL-50 SEモノラルパワーアンプ WE300Bで聴いてみる

昨日丸一日、WE300Bのフィラメントの慣らし運転をしましたので、今日は、少し音を確認してみました。 このアンプに搭載している200Wコアの出力トランスと、WE300Bを合わせるのは今回が初めて、どんな結果が出るか楽しみなところです。もし結果が悪ければ、出…

300B / NL-50 SEモノラルパワーアンプ 出力管を300Bへ

各部の電圧を確認したところ、初期状態とほぼ同じ、数%以内の数値となっていましたので、動作は特に問題なさそうです。5年ほどの間、リファレンス的に使用して問題がないということは、耐久的にも大きな問題ないといえるしょう。 早速、フィラメント点灯回…

300B / NL-50 SEモノラルパワーアンプ

以前、一度ご紹介しました出力段に300Bを使用しましたモノラルアンプですが、その後、出力段をNL-50に変更して、出力トランスなどの検討を繰り返していましたが、この度、嫁ぎ先が決まりましたので、この機会に動作確認をし、少しまとめてみることにしました…

WE300B シングルアンプ(モノラル仕様)

WE300B シングルアンプ 真空管アンプとしては定番のWE300Bを出力管に使用した、モノラル仕様のシングルアンプです。 欧州管に親しみを感じている私としては、このWE300Bという真空管に特別な感情を持っていなかった のですが、親友達が「真空管アンプを作る…