Philips F443n テストアンプ完成

年末の餅つきあたりから、どうも今一体が思い感じがして、元気が出なかったのですが、ようやく調子が戻ってきました。特に、熱があるわけでもなく、風邪をひいたという感じでもなかったのですが・・・。
 
さて、PhilipsF443nを出力管に使用した新しいアンプですが、テスト用のシャーシーを利用して、出力管のエージングと各部の調整を繰り返しておりましたが、ほぼ思い描いていた通りの音を奏でるようになりましたので、テストアンプとしてはここで完成です。
 
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真空管のラインナップを紹介しますと、整流管はSiemens AZ12、ドライバー管はTelefunken ECC8100をカスコードで、出力はPhilips F443n の三結となります。特に測定はしていませんが、出力は3-4W程度でしょうか。
 
あとは、仕上げ用の本番シャーシーに組み直し、最後の微調整をすだけなのですが、先月12月の下旬にドイツの友人から、PX25 SEアンプを急遽製作して欲しいとの連絡が入りました。製作依頼を受けるのは大変嬉しいのですが、シャーシーが、このF443nの為に残してあった一組しか残っていません。なので、F443n SEアンプは、一時ストップして急遽、PX25 SEアンプに製作を変更することになりました。
 
F443n SEアンプの製作を楽しみされていた方が見えましたら、申し訳ありません。
続きは、必ずご報告しますので、少々お待ち下さい。