稲穂が出始めました

田植えをしてから、早いもので二ヶ月と十日程経過しましたが、早い田んぼでは稲穂が出始めました。
 
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稲穂が出た日は例年とほぼ同じですが、今年の稲は梅雨明け後の猛暑でちょっと様子が異なっています。例年では、一日中、日光の当たる田んぼの方が、当然、良く育っていたわけですが、今年は、山の陰などで少し日に欠ける場所の方が育ちが良いようです。
 
日当たりの良いところの稲は、分けつが進まないうちに真夏の日差しにさらされた為、分けつが余り多くなく背丈も低い傾向です。毎日、水を流して田んぼを冷やすように心がけていたんですが、ばかなか思うようにはなりませんでした。
 
また、これも高温に関係しているのかもしれませんが、今年は、稲につく青虫がやたらと多く発生しています。特に山際の田んぼに多く発生して、田の草を取る為に田んぼへ入ると、服にいっぱい青虫が付いて来るほどです。こんなに青虫が発生したのも、今年が初めて、稲穂が出る前に殺虫剤を散布すれば簡単に解決できましたが、やはり薬は使いたくありませんので、我慢して様子を見ています。