PCオーディオ 始めの一歩 音が出ない?
風邪をひいて、10日以上経過したのですが、まだ、微熱が取れません。
最後の悪あがきでしょうか?ここ数日は、咳がひどくなったので、今日は、病院へ行って咳止めをもらってきました。 早く、完治したいものです。
では、PCオーディオの続きです。
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組み立てが終わって、電源が無事に入ることが確認できましたので、早速、プリメインアンプとスピーカーをセットして、音が出るかどうか確認してみます。
すると、「新しいハードウェアが検出されました」というメッセージの次に、「新しいハードウェアが使用できるようになりました」?というようなメッセージが一瞬でました。
これは、問題なくすんなり行きそうです。
それでは、早速、CDから取り込んだ音源を、PC上の再生ソフトで「再生」してみます。
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音が出ません。
???
このUSB-DACキットは、このバージョンから入力切替がジャンパーによる設定から、スイッチによる切り替えに変わっています。スイッチには特に印がなく、今がUSBポジションなのか、それとも、その他のCoaxial、Opticalポジションなのか分かりません。
「多分、ポジションが違っているのだろう」と、切り替えスイッチを切り替えながら、音が出るかどうか確認してみました。
・・・・・・・・・
やっぱり、音は出ません。
こうなると、いっきに暗雲が立ち込めてます。
何処から手をつけようか?
マニュアルを見ると、このディップスイッチでサンプリング周波数を決めているらしい?(中国語なので良く分からない)とりあえず、この辺を変えてみたら、もしかしたら、音が出るかも?
現在の設定は24ビット100~200kHzとなっていますが、再生側はCDの音源ですから16ビット44.1kHz。このミスマッチが原因では?と、設定を変更してみました。
が、やっぱり音は出ません。
あとから回路図を見て分かったのですが、このディップスイッチは、DAC CS4398の入力のサンプリング周波数とビットを決めるもので、このキットでは、前段のCS8421で、すでに24ビット192kHzにアップサンプリングされているため、出荷時の設定のままで正しかったのです。
こうなると、PC側も疑ってみる必要があります。
まずは、情報収取でUSB-DACに関するサイトを巡っていると、Windows XPは、USB-DACとの接続でトラブルが多いようなことが書いてあるサイトを見つけました。それによると、USBオーディオのドライバーが一見正常のように見えても、実際には、ハード側を上手く認識していないことがあるそうな。
これはもしや、と、そこで紹介してあったサイトから、新たなUSBオーディオのドライバーをダウンロードしてインストールしてみました。
確かにUSBオーディオドライバーが、インストール前とは異なって、こちらの方が、正常のように見えます。
が、やっぱり音は出ません。
これは、困ったぞ。
しかたなく、PCオーディオに関する色々なサイトを巡って情報を集めたところ、少しずつPCオーディオについて分かってきました。どうも、Windowsを使って行うPCオーディオには、まだ色々と問題もあり、音を良くするには、色々なことをしないといけないようです。知りませんでした。
て、つっ込まれそうですが。
ま、こちらは音も出てないですから。入り口にも立っていません。
ここから、音が出るまで、暗闇の中であーでもないこーでもないと、模索が続いたわけです。
まったく、デジタルは融通が利かないんだから。