RE604 ST管の音を聴く その4
RE604を聴く為のアンプですが、音が聴けるようになるまでにはもう暫く時間がかかります。
もともとこのアンプは、5年程以上前になると思いますが、テストアンプとして製作したもので、今まで
に配線経路の検討や各真空管のテスト、また、各トランスも何十回と乗せ変えました。
最初は、シャンペンゴールドのヘアーライン仕上げが美しいアンプでしたが、今では、幾多の穴の追加
や変更によって、ずいぶんと味わいのある有様です。
また、内部配線も度重なる変更と追加で、各端子はかなり痛んだ状態ですし、配線の仕方も今から見れば
少し古い。このままでは安全上にも問題がありますし、せかっくのRE604ですから、できるだけ良い状態
で働かせたいと思い、全面改修することにしたわけです。
まずは、各部品の端子部を綺麗にする為に、各配線の半田を全て外します。
そして、最初に目に付いたのは、出力管用のB5ソケットです。このソケットは、セラミックベースに
銀メッキ端子というもので、確かミリタリーグレード品です。中古で購入したものなので、もともと
綺麗でなかったと思いますが、ヤニと銀の酸化物でかなり汚れています。
ソケットの接触不良は最悪ですから、銀食器用のパフを少々使い汚れを落とします。肝心なのは接触
する内側ですから、内側を特に念入りに。せっかくですから、セラミック部分もブラシと洗剤で汚れを
落とします。
汚れが落ちたソケットは、まるで新品。気持ちがいいです。
もともとこのアンプは、5年程以上前になると思いますが、テストアンプとして製作したもので、今まで
に配線経路の検討や各真空管のテスト、また、各トランスも何十回と乗せ変えました。
最初は、シャンペンゴールドのヘアーライン仕上げが美しいアンプでしたが、今では、幾多の穴の追加
や変更によって、ずいぶんと味わいのある有様です。
また、内部配線も度重なる変更と追加で、各端子はかなり痛んだ状態ですし、配線の仕方も今から見れば
少し古い。このままでは安全上にも問題がありますし、せかっくのRE604ですから、できるだけ良い状態
で働かせたいと思い、全面改修することにしたわけです。
まずは、各部品の端子部を綺麗にする為に、各配線の半田を全て外します。
そして、最初に目に付いたのは、出力管用のB5ソケットです。このソケットは、セラミックベースに
銀メッキ端子というもので、確かミリタリーグレード品です。中古で購入したものなので、もともと
綺麗でなかったと思いますが、ヤニと銀の酸化物でかなり汚れています。
ソケットの接触不良は最悪ですから、銀食器用のパフを少々使い汚れを落とします。肝心なのは接触
する内側ですから、内側を特に念入りに。せっかくですから、セラミック部分もブラシと洗剤で汚れを
落とします。
汚れが落ちたソケットは、まるで新品。気持ちがいいです。