Schulz KSP 130 K スピーカーシステム
Schulz の13cmフルレンジスピーカーKSP 130 Kを箱に入れたスピーカーシステムを一つ、ご紹介します。箱には型番などの表示がないので詳細は不明ですが、ドイツの知人の話ですと、当時の東ドイツDDRの物ということでした。また、当時、DDRのスピーカーシステムはHeliが制作していたので、多分、この箱もHeliが制作したものだろうということでした。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101024330.jpg)
サランネットを外した写真を撮りたかったのですが、どうしても外れない。確かサランネットが外れたはずなのですが、外し方を忘れてしまった?
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101024340.jpg)
箱には、「スピーカー、6VA、4Ω」とだけ表示されている。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101024350.jpg)
箱は密閉型で、サイズは、縦31cm、横20cm、奥行18cm。YAMAHAのNS-10Mより一回り小さいサイズになります。サイズも小さいですが、とても軽いシステムで、手にした時は、これで大丈夫?と思いましたが、出てくる音は、スケールが大きく堂々としたものです。聴けば聴くほど魅力的なスピーカーで、西側のSiemens、Telefunken、また、同じ東側のRFT、とも違っています。
KSP-130K、もっとしっかりした箱に入れたら、どんな音が出るのだろう?と興味が湧いてきます。