Schulz KSP 130 K スピーカーシステム

Schulz の13cmフルレンジスピーカーKSP 130 Kを箱に入れたスピーカーシステムを一つ、ご紹介します。箱には型番などの表示がないので詳細は不明ですが、ドイツの知人の話ですと、当時の東ドイツDDRの物ということでした。また、当時、DDRのスピーカーシステムはHeliが制作していたので、多分、この箱もHeliが制作したものだろうということでした。


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サランネットを外した写真を撮りたかったのですが、どうしても外れない。確かサランネットが外れたはずなのですが、外し方を忘れてしまった

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箱には、「スピーカー、6VA、4Ω」とだけ表示されている。


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箱は密閉型で、サイズは、縦31cm、横20cm、奥行18cm。YAMAHAのNS-10Mより一回り小さいサイズになります。サイズも小さいですが、とても軽いシステムで、手にした時は、これで大丈夫?と思いましたが、出てくる音は、スケールが大きく堂々したものです。聴けば聴くほど魅力的なスピーカーで、西側のSiemensTelefunken、また、同じ東側のRFT、とも違っています。

KSP-130K、もっとしっかりした箱に入れたら、どんな音が出るのだろう?と興味が湧いてきます。