新しいオーディオ用PC。電源を強化

新しいオーディオ用PC、メモリを増量したところで落ち着くはずでしたが、ネットでお値打ちな新古品のPC電源を見つけてしまい、交換することにしました。
 
見つけたPC電源は、Seasonic SS-750KM3で旧型になりますが、ほぼ新品で定価の半値以下というものです。
現状使用している電源は、同じくSeasonicSSR-550RMで、静かなうえにノイズ感も少なく問題はないのですが、電源容量が増えたらどうなるのか興味があったのです。
 
電源ユニットを交換したところ。
 
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電源のサイズはほとんど変わりませんが、当然、中に使用されているコイルなどは大型化されています。その上、冷却ファンも切り替えスイッチがあり、SSRシリーズよりさらに静かにできます。


 
電源を付け替えたところで、さっそく音を出して確認してみました。
いろいろと部品を交換した中では、これが一番変化がわかります。音の抜けが良くなっています。アナログオーディオでも電源は大切ですが、デジタルにとっても電源がしっかりしているほうが良いようです。これよりさらに電源を強化したらどうなるか興味の湧くところですが、電源も1000Wを超えますと一段とお値段が高くなりますし、何事にも限度がありますので、このあたりが無難なところではないかと思っています。
 
最終的に、今回制作したオーディオ用PCの構成は以下のようになりました。
 
M/BASRock Z97 OC Formula
CPUi5 4590
メモリ:ADATA DDR3-1333 4GB×2 →→→ SP016GBLTU160N22DDR3 PC3-12800 8GB×2
SSD::ScanDiskSSDプラス240GB
ケース:ENERMAX →→→ Fractal Design Define R4 White
電源:seasonicSSR-550RM →→→ Seasonic SS-750KM3
グラフィックカードSAPPHIRE SA-H5450
USBカード:AREA SD-PEU3V-4EL
 
気が付けば、旧オーディオPCから引き継いだ部品は、全て取り替えることになり、一台丸ごと作り変えたことになってしまいました。
 
年も変わり完成から二ヶ月ほど経過しました。稼働時間としては週に一度一時間程度ですのでまだまだエージングの途中とも言えますが、非常に安定したオーディオPCとなっています。