椎茸のホダ木作り ‐駒菌打ちと裸地伏せ‐

三月の初めに4回目の原木しいたけ栽培研修がありましたので参加してきました。今回の研修では、駒菌打ちと裸地伏せについて学んできましたが、裸地伏せは初めてでしたのでいろいろ勉強になりました。

 
 

早速、研修で学んだこと生かして、自分の山でホダ木作りの続きです。

 

まず前回、玉切りにした原木を集めて駒菌を打って行きます。

 
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今までは、玉切りにした原木をいったん家まで運んで駒菌を打っていましたが、今回は研修と同じように山に発電機と電動ドリルを持ち込んで、その場で作業をします。原木を運ぶのは大変な作業なので、確かに理にかなってます。原木の量が多ければなおさらです。

 
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駒菌を打った原木は、その場で裸地伏せにします。原木を膝の高さ程度に積んで、その上に切り落とした枝葉を被せて行きます。

 
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最後に寒冷紗を被せて、乾燥しすぎないようにします。


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この状態まま、二夏。菌が原木に回るのを待ちます。