台風21号に24号そして25号、農家にとって台風は天敵

農家にとって台風は天敵。こんなに頻繁に台風に来られたら農家なんてやってられません。

 
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写真は、はざ掛けにしたもち米。24号が来る前に筋交いを入れ強化したのですが、さすがにあの強風には勝てませんでした。

 

一方、畑では、ちょうど冬野菜達が葉を1020㎝程に伸ばし始めたところだったのですが、そこに、あの強風です。完全に風にもまれて見るも無残な状態になってしまいました。特にブロッコリーは、三割ほどが根だけ残して、飛ばされてしまいました。(もう10年以上野菜を作っていますが、こんなことは初めて)

 
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写真は、もうなんだかわからない状態ですが、葉をほとんど飛ばされてしまった秋ナス。


ナスは台風21号のときにも倒され、やっと復活して収穫が出来ていたのですが、24号で止めを刺されてしまいました。(仕方なく、ナスは撤去することに)

 

そんな中でも24号で何とか生き残った冬野菜は、この一週間で少しずつ回復を見せていたのですが、今度は25号の強風。25号は日本海に抜けていったので影響はないと思っていたのですが、多くが止めを刺されてしまいました。これには、さすがにがっくり。

 

知り合いの梨園では、台風で収穫間近の梨数千個が落ちてしまいショックで眠れない、と話していました。今は、それに比べればまだましかと思うしかありません。

 

これから先も、このような気象が続くなら農業など止めた方がいいのかも?とまじめに考えてしまいます。