初夏の収穫 ズッキーニ

昨年、苗を2株頂いて初めて育てたズッキーニですが、なかなか美味しかったので、今年は、種を買ってきて種から育てました。
 
ズッキーニは発芽率が高いようで、種蒔きした種が全て発芽し10株の苗が出来ましたので、半分を最近話題の自然農法で育ててみることにしました。完全無農薬、無肥料でどんなズッキーニが出来るのか、興味深いところです。
 
こちらが、苗を畑に植え付けて10日ほど経過したところです。
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まずは、通常のやり方の方です。少量の化学肥料に発酵鶏糞を与え、マルチを被せています。また、まだ小さいときに虫が頻繁に葉に付きましたので、虫除けの農薬を少量施しました。好調で元気一杯といった感じです。
 
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次は、完全に自然農法のズッキーニです。何年も休耕にしてあったところを鍬で耕し、肥料も与えず植えつけました。マルチの変わりに刈った草を被せています。こちらにも、虫がたくさん葉によって来ましたが農薬を与えませんでした。全体の大きさは、通常のやり方と比べると半分ぐらいでしょうか(もっと小さいかな)。写真を比べると分かりますが、葉の色は濃い緑でなく、黄緑色です。自然農法では、これが本来の植物の葉の色だということですので、これで正常です。
 
 
こちらが、苗を植えつけて一ヶ月経過したズッキーニたちです。
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まずは、通常の育て方をした方ですが、葉を広げたサイズは1m程度でしょうか、かなり大きくなりました。りっぱな実を付け、収穫できるまでになりました。
 
 
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こちらは、自然方法のズッキーニです。かなり周りに草が目立つようになりました。最初の頃は、虫に葉を食い荒らされ、上手く育つかどうか心配しましたが、無事、こちらも大きくなりました。ただ、葉を広げたサイズは、通常のものと比べると半分から2/3程度です。ただ、葉の広げ方が両者では少々違い、自然農法のものは、斜めにすっと伸びてる感じで、野性味があります。こちらも実をつけていますが、まだ、大きくなっていませんので、収穫は、もう2.3日後になります。収穫したら、両者の味の違いなど確認してみたいと思います。