まずは苗作り -育苗箱の準備-
種籾の選別から一週間余り、水に浸してある種籾も程良く膨らんで、明日は、予定通り種蒔き。今日は、その前準備として、育苗箱に土を入れる作業です。
土入れ作業の前に、先日、農具屋さんで面白いアイテムを見つけました。
水稲育苗用マット「万作さん」
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101014310.jpg)
何か新しい試みは無いものかと思っておりましたが、土の代わりにロックウールなるものに肥料を塗布した育苗専用マットだそうです。土よりはるかに軽く、育苗箱に敷くだけで作業が終わるというものです。
箱の中からシートを出して、一瞬。えっ、これってアスベストじゃないの?
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101014320.jpg)
と思ったのですが、調べて見るとアスベストとは別物。人工の無害な素材でした。一安心。
この「万作さん」は、1箱25枚入りでしたが、なにせ初物、失敗の恐れもあるのでとりあえず10枚だけ使ってみました。作業は簡単。育苗箱に敷くだけですから。
これで問題なく苗が出来れば、来年は絶対これにしたいですね。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101014330.jpg)
45枚は、例年通り専用の土を入れましたが、育苗箱への土入れは、けっこうな重労働。あとから「万作さんを25枚使っておけばよかった」と、ちょっと後悔。
取り合えず、これで、種蒔きの前準備は終了。明日は種蒔きです。