倒木の片づけ。

冬の農閑期にはいろいろと制作したいものがあったのですが、今期は制作に回す時間がなかなか作れません。(部品は、集めてはいるのですが・・・)

 

毎日寒い日が続いていますが、春を迎える前に里山から田んぼなどに倒れてきた倒木を片付けなければなりません。

ここしばらく山仕事をしてなかったのがいけなかったのか、昨年は春に一本、秋には二本、特に大雨とか台風というわけではないのに、大木が倒れました。幸い作業中ではなかったので怪我などはありませんでしたが、春には数十メートルもある桜の木がよりにもよって田植えの終わったばかりの田んぼに倒れ、秋にはそこから数メートル離れた畑と小屋の上に、大きな桜の木とドングリの木が倒れてきました。

 

春に倒れた桜の木。

写っているの木の先だけですが、田んぼに突き刺さってます。

 
イメージ 1
 

ちょうど春に花を咲かせ沢山の実を付けていましたので、枯れたわけでなく生の木が根元から折れていました。根元は直径20㎝ぐらいありそうなのですが、倒れた原因がわかりません。

 
 

こちらは秋に倒れた木。

 
イメージ 2
 
こちらも一本は桜。もう一本はドングリ。こちらは春に倒れた木よりさらに太い木でしたが、どうやら藤にからまれてその重さに耐えかねて根こそぎ倒れた様子です。先に桜が倒れ一緒に藤が絡まっていたドングリが藤と桜の木の重さに耐えかねて倒れたといった感じでしょうか。ただ、実際に倒れた現場を見ると、こんな立派な木が枯れてもいないのに倒れてくるのか?とボー然とします。もしこの木の下で作業していたらひとたまりもありませんでした。
 

倒れた木は秋の収穫が終わってから、組みの皆さんの協力である程度の長さにカットしてもらいましたが、そのまま放置しておくわけには行きませんので、細い枝は払って燃やし、その火を暖にしながら、片付けています。

 
イメージ 3
 

これで全体の1/4ぐらいでしょうか。ちょうどよい太さのものは、後でシイタケやヒラタケのホダ木にしてやろうと思っています。その他は、年末の餅つき時の蒔用かな。


いずれにしても片付けにはもう暫くかかりそうです。