ジャガイモの植え付け完了

毎年ジャガイモの植え付けが始まると、春もすぐそこまで、今年も野良仕事が本格的に始まるな、という気分になります。

 

ここ数年、ジャガイモの畝を作るころになると雨が続くということが多く、湿気た土と格闘する感じでしたが、今年は3月に入って晴天が続き(雨が全く降らないのも困るのですが)、作業は順調に進み例年になく楽でした。

 

今年の種イモたち。

 
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種イモは、食用とは別に保管しておいたものを使います。食用と同じく暗室で保存すると芽が長く伸びてしまうため、種イモは別の明るい場所で保管してます。

 

今年は、長い畝(12m位でしょうか)を2本と短い畝(長い畝の半分程度)を2本で、計4畝。ジャガイモは連作障害が出やすいので、4年周期ぐらいで場所を回してます。

 

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こちらは長い畝の方。一畝に種イモが20個ぐらい植えてあります。


品種は、定番の男爵、メークインにデラフ、シャドークインなどを加えた八種類。

 


今年のジャガイモ作りは、より自然栽培に近づける。


ジャガイモは、毎年、無農薬栽培ですが有機肥料に一割ほど化成肥料を加えていました。今年は、その僅かな化成肥料も止め、有機肥料だけにしました。加えて、その有機肥料も完全発酵させた完熟肥料だけを使用するようにしました。(今までも発酵肥料を使用していましたが、より発酵を進めた完熟肥料にというわけです)

 

順調に育てば、収穫は6月の上旬ごろ。

どんなジャガイモができるか、今から楽しみです。おそらく収穫量は減ると思いますが、安全が一番です。