電子ボリュームの音を聴いてみる
基板がほぼ出来上がったので、今度は電源です。(アナログボリュームと違って電源を供給してやらないといけないところは、ちょっと難点でもあります) 幸い手元にDAC用の電源部品がたくさんありましたのでそれらを流用して電源を組みました。(とりあえず±10V程度の電源のみです)
出来上がった電源回路を接続し、電源を入れると各LEDが点灯することが確認出来ましたので、今度は、発信器とオシロを繋いで出力を確認してみます。
問題なく出力が出ていることを確認出来たので、ここで一息。(ここまでくれば問題はないでしょう)
日を改めて、今度は、CDプレーヤーとパワーアンプ、スピーカーを繋いで実際に音が聴いてみます。(因みに、使用したスピーカーはYAMAHAの10M、CDプレーヤーとパワーアンプは25年近く使っている一般的なものです)
数時間エージングしたのちにクラシックを中心に聴いてみましたが、想像していたよりクオリティーが高かったので、ちょっとびっくりです。(これなら使えるかも)
その後、プログラム用ICの5V電源を追加して電源をアナログ回路から分離。10pFの積層セラミックを双信のSEコンに変更し、出力のオペアンプ保護用抵抗を同梱のものからビスパの薄膜チップ抵抗に変更しました。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/musicinforest/20010101/20010101022520.jpg)
まだバラック状態です。検討をするにはいいのですが、音をチューニングするにはちょっと不安定ですね。