PCオーディオ 始めの一歩 S/PDIFによる接続

体調も良くなりましたので、PCオーディオに本腰を入れたいところですが、風邪をひいている間に滞ってしまった仕事が山積み状態です。冬の間に終わらせたい山仕事も途中止まり、この時期は確定申告の申請もしなければなりませんし、3月に入れば畑仕事も忙しくなります。いつものことですが、何事も思うようには行きません。
 
そんな中ですが、注文していましたPC用のS/PDIF出力ボードが届きましたので、USB接続から、S/PDIFの光接続へ変更してみました。
 
このUSB-DACに使用されているUSBの入力は、テキサスのPCM2902というチップで、入力できる最大サンプリングレートは48kHzとなります。その為、USB入力では、サンプリングレートが48kHz以上の音源は取り扱うことは出来ません。
 
余談ですが、私は、当初、てっきりUSB入力でも192kHzまで取り扱いできるものだと思って、このUSB-DACを購入したのですが、違っていました。そもそも、USBで取り使うことのできるサンプリングレートは48kHzが最大ということも、勉強不足で知りませんでしたので、納得したしだいです。(特別なUSBドライバーをインストールすると、USB96kHzまで取り扱うことができるそうですが、まだ未確認です)
 
一方、S/PDIF入力には、CS8416というチップが使用されていますので、理論上、最大192kHzまで取り扱うことが出来ます。(実際には、他の部分での制約もあり192kHzまでは難しいようです)
 
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これが、香港から届いたS/PDIF出力ボード。近くのショップには置いてなかったので、ネットで探して購入したのですが、最終的に日本で購入するより、安くなりました。
 
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実際に、PCにS/PDIF出力ボードを取り付けたところ。
 
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光ケーブルも手持ちがなかったので、値段のわりに音が良いという記載がどこかのサイトにありましたので、テクニカ製を購入してみました。
 
 
 
さて、音出しですが、USB接続でちょっと苦労しましたので、S/PDIFは難なく音が出ました。これで、USBS/PDIFと音が出たわけですが、やはり、それぞれ出てくる音には若干違いがあります。また、使用するプレーヤーによっても音に違いがあります。音源は全く同じなのですが、不思議な話です。この辺の話は、また次回にでも書きたいと思います。