干し柿作り

今年は、久しぶりに大型の渋柿の富士柿を使って、正月用の干し柿を作りました。


イメージ 1

 

今年の秋は気温が高かったので、作り始めたのは11月の中旬頃。渋柿の皮をむきお湯で殺菌して軒先に吊るしました。

 

干し初めておよそ一カ月。


イメージ 2


ここまでカビが生えることもなく順調。見た目は干し柿らしくなってきましたが、まだ中は柔らかい状態。

 

それからさらに10日ほど経過した干し柿


イメージ 3


飴色になりいい感じです。

 

そこからさらに10日ほど。表面にうっすら粉がふき出したところで、完成。


イメージ 4


何とか正月に間に合いました。



謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願いいたします。

 

こちらは、慌ただしかった師走が嘘のような静かな新年を迎えています。

天候も穏やかですしね。

 

年頭に当たり。このブログも、近年は米作りの備忘録なものになってしまい当初の方向とはちょっと異なってきたようにも思います。最近は、眼の病気も進みPC画面に向かうのも億劫になってきましたので、頻繁に更新もできませんが、また一年、よろしくお付き合いくださいませ。

キノコがおいしい季節 原木椎茸

前回のヒラタケに続きシイタケが収穫できるようになりました。

 
イメージ 1

このホダ木は、一昨年前の冬に菌を打ち一年半ほど仮伏せにして、ヒラタケと一緒に本伏せにしました。ヒラタケと同様に時々水をかけ、乾燥しないようにしていたものです。


イメージ 2

ホダ木を本伏せにした時の様子、


イメージ 3

生えだした頃の椎茸。


早速、収穫した椎茸を焼いていただきましたが、初物のためか肉厚でとても美味しかったです。最近は肉厚の原木椎茸が店頭に並ぶことはほとんどないようですので、ある意味、高級品なのかもしれません。





市販の目薬で薬害?

先月、薬局に立ち寄った時に目薬を購入しました。目薬を購入するのは本当に久しぶりのことなのでいろいろ迷って刺激がないものを購入したのですが、どうも、この目薬が私に合わなかったようで、光がまぶしくなったり眼がゴロゴロするようになり、モニター画面を見るのも辛く、車の運転も難しくなってしまいました。目薬を点眼したのは、たった2回か3回、最初はまさかと思いましたがどう考えても他に原因が思いつきません。元々眼の病気持ちの私は、普段から視力が落ちて困っているところにこれでしたから、ちょっと辛いものがありました。

 

幸いといってよいかどうか、まぶしさやゴロゴロした感じはなくなりました。まだちょっと視力が落ちているような気もしますが(記事を投稿するのはまだちょっと辛いかな?今回はテストのつもりで)、生活ができるようになったのでほっとしています。

 

でも、元々の視力が落ちてきているのでこのままでは近い将来、生活に支障が出そうなことは想像がつきます。今回、改めて何とかしないと、という思いが強くなりました。

 

キノコがおいしい季節になりました

10日ほど前に本伏せにしたヒラタケの原木から、早くもヒラタケが生えだしました。

 
イメージ 1
 

白い原木はこの春に菌を植え付けたもの、右側の黒い原木は昨年の春に菌を植え付けたものです。


イメージ 2


本伏せをしてから、毎日、水をやっていましたが、こんなに早く出るとは思いませんでした。特に今年菌を打った新しい原木の勢いがすごいです。てっきり、古い原木から先に出始めると思っていたので、なおさらです。

 

収穫したら、早速、新米とヒラタケでキノコの炊き込みご飯にしましょう。

 

備忘録2018年お米作り 収穫が終わりました

最後に残っていたはざ掛けのもち米を、先日、脱穀しました。予定では10月中旬に脱穀をするつもりでしたが、なかなか晴天日が続いてくれませんでしたので、下旬までずれ込んでしまいました。


イメージ 1

 
この日も、作業の途中で雲が出てパラッと雨粒が落ちましたが、幸い一瞬のことで直ぐに雲が切れてくれました。

イメージ 2

数時間後、無事に作業は終了。これで、今年のお米の収穫は全て終わりました。
お疲れ様。

さて、今年の米作りを振り返ってみると、今年もそうでしたが、ここ数年異常な天候が続くようになってしまったので、普通に何事もなく農作物が出来る時代ではなくなってしまったように思います。私が田畑を引き継いだ十数年前は、知らないということもありましたが今よりずっと手抜きをしていても普通にできていたように思います。そういえば、その頃はイノシシもいませんでしたし、ほんと穏やかでした。

 

さて、来年はどんな気候になるのでしょうか?10年に一度とか50年に一度とか、あまり聞きたくないんですが。


穏やかでありますように。

 
 

台風21号に24号そして25号、農家にとって台風は天敵

農家にとって台風は天敵。こんなに頻繁に台風に来られたら農家なんてやってられません。

 
イメージ 1

写真は、はざ掛けにしたもち米。24号が来る前に筋交いを入れ強化したのですが、さすがにあの強風には勝てませんでした。

 

一方、畑では、ちょうど冬野菜達が葉を1020㎝程に伸ばし始めたところだったのですが、そこに、あの強風です。完全に風にもまれて見るも無残な状態になってしまいました。特にブロッコリーは、三割ほどが根だけ残して、飛ばされてしまいました。(もう10年以上野菜を作っていますが、こんなことは初めて)

 
イメージ 2

写真は、もうなんだかわからない状態ですが、葉をほとんど飛ばされてしまった秋ナス。


ナスは台風21号のときにも倒され、やっと復活して収穫が出来ていたのですが、24号で止めを刺されてしまいました。(仕方なく、ナスは撤去することに)

 

そんな中でも24号で何とか生き残った冬野菜は、この一週間で少しずつ回復を見せていたのですが、今度は25号の強風。25号は日本海に抜けていったので影響はないと思っていたのですが、多くが止めを刺されてしまいました。これには、さすがにがっくり。

 

知り合いの梨園では、台風で収穫間近の梨数千個が落ちてしまいショックで眠れない、と話していました。今は、それに比べればまだましかと思うしかありません。

 

これから先も、このような気象が続くなら農業など止めた方がいいのかも?とまじめに考えてしまいます。