2008-01-01から1年間の記事一覧

稲刈り、一時終了

明後日には、台風13号がこの地方に接近するということなので、 雨の間を縫って、なんとか、うるち米の稲刈りを終わらせました。 途中から半ば強引に稲刈りを進めましたので、その分、後半は収穫量が落ちてしまいました。 出足が良かったので期待したのですが…

丸尾再音研究所 US-6080FK 25cm渋紙フルレンジスピーカー

丸尾再音研究所 US-6080FK 25cm渋紙フルレンジスピーカー 先日、昔々購入した部品を探しに押入れを探索していましたら、日本製の珍しいフルレンジユニットが 4本出てきました。 出てきたユニットは、丸尾再音研究所 US-6080FK という25cmフルレンジスピーカ…

稲刈り、真っ最中

天気予報によると、来週から天候が崩れるというので、 只今、急ピッチで稲刈りをしています。 まだ、穂が青いところもありますが、雨で稲が倒れてしまっては、 おしまいです。 それに、今の品種はコンバインでの収穫に合わせて、青刈りのほうが 味が良いとか…

稲刈りの始まり。

予定より数日早いですが、今日から稲刈りです。 このところの晴天で、米の実り具合が一気に進みました。 それでも、山間にある田んぼは、まだ穂が青いので全てを収穫できるのは まだまだ先です。 でも、今日はとてもしんどかった~。 9月というのに、気温は3…

フォノイコライザーアンプの設計と製作 その2

久しぶりになりましたが、フォノイコライザーアンプの設計と製作の続きです。 LCRフォノイコライザーの回路構成ですが、基本的には最もシンプルな、入力段―LCRイコライザー素子― 出力段の増幅二段+イコライザーの構成をとります。 そして、まず入力段ですが…

稲刈りも間近。

この三週間ほどで、稲穂が黄金色に色づきました。 今年の米作りは色々ありましたが、あっという間に過ぎてしまいました。 一番大変だったのは、今年初めてイノシシよけの電気柵を設置したこと、 電気柵のワイヤーに草が触れないように、猛暑の中草刈ばかりす…

Klangfilm KL42006 励磁型 30cmフルレンジスピーカー

Klangfilm KL42006 励磁型30cmフルレンジスピーカー Klangfilmは、戦前からドイツの劇場用機材を手掛けているメーカーですが、当時は国営的な要素が 強かった企業で、製品の開発はSiemensやTelefunkenが大きく関わっていました。 Klangfilmの真空管は、全て…

ドイツのPOST Tube Siemens Cd

今回ご紹介するのは、Siemens Cd です。 このCd という真空管は、製造数が少なかったようで、現在ではほとんど見かけることがありません。 Ca と同じCシリーズながら規格自体はかなり異なっていますので、まったく別物と言えるかもしれません。 製造は、元箱…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その44

引き続き出力バッファー段の検討ですが、こちらも、そろそろ大詰めです。 バッファー回路の最大入力電圧について検討してみましたが、数ボルトのアップはできますが、 大幅な入力電圧の増加は難しいようです。電源電圧、プレート電流を増やせば幾らか増やせ…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その43

引き続き出力バッファー段の検討です。 先日お話しましたように、ボリュームが最後尾に移ったことにより、カスコード回路で増幅された 大振幅の信号が直接バッファー回路に入ってしまいますので、バッファー回路の最大入力電圧を 再度確認しておく必要がでて…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その42

今日も一日中、雨の天気でした。幸い昨日のような土砂降りでなかったのですが、 こんなに一気に雨が降ったら、今度は田んぼの稲が倒れてしまいます。 降らないときは全く降らないし、降るときは降り過ぎるし、 これから先、どうなってしまうのでしょう。 さ…

第二章 フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その7

暫くの間、直熱管Baを使用したラインアンプの記事が続いていましたが、その間、カスケード専用MT管 ECC189を使用したカスケード型ラインアンプの方も、幾つか改良を加えていましたので、お知らせいた します。 一つは、当初からの課題であったボリュームです…

ドイツのPOST Tube Siemens Ca 初期型その2

ドイツのPOST Tube Siemens Ca 初期型その2 本日ご紹介するSiemens のPOST Tube も前回と同じくCa ですが、こちらはゲッターがあるタイプです。 前回のCa と同じく、ナス型のトップ排気で、ガラスステム内の各引き出し線にまだ白金が使用されてい ますので…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その41

出力バッファー段を追加したBa-ECC189カスコード型ラインアンプの続きです。 出力バッファーとして使用しているECC189のカソードフォロワ回路ですが、ECC189はECC88同様に 低電圧大電流での使用が一般的ですが、カソードフォロワとした場合、あまり電流を増…

ドイツのPOST Tube Siemens Ca 初期型

ドイツのPOST Tube Siemens Ca 初期型 Siemens のPOST Tube もBa 、Aa 、と続いてきましたので、今日はCa をご紹介します。 Ba 、Aa は主に電圧増幅用でしたが、このCa は出力は小さいですが電力増幅用にも使用できるPOST Tube です。 写真のCaは、ナス型ト…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その40

引き続き、追加した出力バッファー段の検討です。 さて、電源回路の変更も終わって、本格的に出力バッファー段の検討を始めたのですが、何をやっても 胸につかえた物が取れない。この部分はフィーリングの問題といってしまえば、そうなんですが、この 一線を…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その39

引き続き、セルフバイアスのBa-EC88 ラインアンプに出力バッファーを追加する実験です。 前回、お話しましたように格段へ供給する電源回路に問題が出てきましたので、電源回路を変更する ことにしました。 空きスペースがない所へ、何とか5uF/310vコンデンサ…

米作り

今日は、待ちに待った雨。 30分程度のスコールのような土砂降りでしたが、瀕死の状態の畑と田んぼには、 恵みの雨です。 5月のときは、まだ小さな苗だった稲も、稲穂が垂れるまでに生長しました。 この時期は、米が膨らむときなので、一番、水が必要なとき。…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その38

セルフバイアスのBa-EC88 ラインアンプに出力バッファー段を追加した結果報告ですが、今のところ、 なかなか思い通りの結果にはなっておりません。 追加した出力バッファーは、正常に動作しているのですが、問題は出力バッファーを追加したことで、 肝心のカ…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その37

今日も暑い一日でした。雨も降ってくれませんし、今年の夏はしんどいです。 さて、セルフバイアスのBa-EC88 ラインアンプに出力バッファー段を追加する改造も概ね順調に進んで います。 回路的には出力バッファーを一段追加するだけですが、EC88はシングルユ…

ドイツのPOST Tube Siemens Aa 初期型

ドイツのPOST Tube Siemens Aa 初期型 昨日に続き、Siemens Aa をご紹介します。今日、ご紹介するAa は初期型(おそらく1920年代製) のもので、管壁をシールドコーティングされたタイプです。 コーティングのため内部を見ることが出来ないのが残念ですが、…

ドイツのPOST Tube Siemens Aa 最終型

ドイツのPOST Tube Siemens Aa 最終型 Siemens のPOST Tube ですが、暫くBシーリーズが続きましたので、 今日は、Aaをご紹介します。 Aa はBa に比べ増幅率が高く、その為、出力インピーダンスも高くなっていますので、 Baより用途が制限されます。 その為か…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その36

セルフバイアスのBa-EC88 ラインアンプに出力バッファー段を追加する予定でしたが、あまりにも 心地よい音なので、もう少しの間、この状態でいろいろな音楽を聴きたくなりました。 現在のシステムは、スピーカーはフルレンジスピーカーのコーナーで紹介しま…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その35

今日は、先日ドイツより届きましたフィルムコンデンサーを、セルフバイアスのBa-EC88 ラインアンプの バイパスコンデンサーに挿入して変化を確認しましたので、その結果をご報告します。 バイパスコンデンサーは、バイアス抵抗にパラ接続しているコンデンサ…

LEIPZIG L2152P 30cmフルレンジスピーカー その後の後

LEIPZIG L2152P 30cmフルレンジスピーカー このスピーカーを聴きだして数週間が経過しましたが、ずいぶんと変わりました。大化けです。 エージングの途中で気づいたことは、このスピーカーは正相と逆相で音がまるで異なるということです。 通常の正相(音を…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その34

Ba-EC88 フィクスバイアスタイプは、今のところ満足できる完成度になっていますが、一方のBa-EC88 セルフバイアスタイプは、まだ音質の面で検討する余地が残っています。バッファー段を追加する前に、 もう少し検討を重ねる必要があります。 最初は、音質に…

久しぶりの雨

今日は、久しぶりにまとまった雨が降りました。 毎日、天気予報を聞いては、今日こそは雨が降ると言ってくれ、 と願っているのですが、ようやく雨が降ってくれました。 もう、何日も野菜にまともに水をやることが出来ていませんでしたので、 危ないところで…

熱中症

毎日毎日、飽きもせず暑い日が続きます。 この数日間、体調を崩して農作業は休業状態でしたが、 このままでは、稲も夏野菜も全滅してしまいます。 体調も、だいぶ回復したので朝から農作業を始めたのですが この猛暑は、病み上がりの体には堪えました。 ちゃ…

フィーストレックス フルレンジスピーカーを聴きに行ってきました。

先日31日に、山梨県まで友人のD氏とフィーストレックススピーカーを聴きに行ってきました。 もともと夏ばて気味で体調が万全でなかったところへ、日帰りの強行でしたので、昨日は、疲れが出て 一日中ダウン、今日も微熱が残り一日静養と、おまけが付きました…

フルレンジスピーカーのための真空管アンプの設計と製作、その33

今日は、久しぶりの雨。私のところは、待ちに待った雨で乾燥しきった畑に潤いの雨となりました。 他の地域では、雨が降り過ぎて被害が出たようですが、最近の天候は極端でいけません。 今日は、雨と言うこともあり、昨日に続き音楽を聴く時間を持つことがで…